ゴールデンウイーク前半は近場ダイビングエリアへ。
和歌山県の南、串本をぐるっと東側に回った場所にある古座川町。西側には見られないカラフルなソフトコーラルやホヤの群生は水中撮影が大好きなカメラはダイバーに人気のダイビングエリアになっています。
初日はそんな古座川河口から広がる『古座の海』をたっぷり堪能し、どちらかというとウミウシ撮影&探しまくり三昧。お客さんには水中カメラ撮影に没頭してもらい、わたしはちょっと老眼の気を感じ始めた目を凝らし頑張ってガイド(笑)
なかなかお目にかかったことのないウミウシばかりの発見で、あっという間の3ダイブでした!中でもサガミリュウグウウミウシの産卵シーンに出会えたのは感動的でしたよ。
さて、次の日はどうしようとお客様と『お遊びダイビングミーティング』。ここ最近の古座エリアでも話題にもぼる滝登りをするアユを見に行こうとなり、そして日本にしか生息していないアカハライモリを水中撮影で納めることに決定!(右の写真が今回撮影したアカハライモリ)
水温は川なのでやはり海に比べると若干低く15℃。ただ、外気温が24℃近くあり激しく寒さを感じることはなかったです。清流にを泳ぐアユを見ながら癒されていたので、寒さも吹き飛んだのかもしれませんな。
現地のガイドさん情報を頼りに、アカハライモリを無事に見つけてテンションアゲアゲ!!…と思ったら、出るわ出るわエラの張ったメスや、シュッとしたオスがめっちゃいっぱい。山からの落ち葉が水中に溜まり、そこが絶好の住処となっているようです。
こんなに間近に爬虫類と向き合うことになるなんて、人生何が起きるかわかりません(笑)。初めて見る方にはわからない気持ちかもしれないけど、ずっと観察してると愛着がわいてくるから不思議です。結局、ダイブタイムは50分程度。水深は最大でも3~4mなのでタンクの残圧は余りまくりです。
帰りはササササっと撤収!!ゴールデンウイーク前半といえど、渋滞が怖いのでお昼過ぎには古座川から帰ったのでございました。
【潜った場所】
1日目・・・古座の海「ブラックトンネル」「上の島」×2ダイブ
2日目・・・古座川「みょうけん橋下」 ※その前に「滝の拝」にてアユの滝登り
水温・・・海は17℃、川は15℃
透明度・・・海は春濁りもあって7m、川はスッキリ10m以上かな
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